bhanasanのブログ

カウンセリングを受けて本を読んで人生変わった花さんです。

私は何を質問すればいいのか分からなかった事を教えてくれました。

カウンセラーの先生がこう言ったんです。

【花さん、今までここ最近何度も、何でもいいから質問してください、って言いましたよね。

でも花さんは何を質問していいか分からなかったですよね。

そうなんです、悩んでいる人って苦しんでいる人って自分に先生が出来ても何を聞いていいかが分からないんです。

今回の、この2、3か月ぐらいで自分が何を聞いていいのか分からないということが分かりましたね。

これが大事なことなんです。

あっ、私ってせっかく先生がいるのに何を聞いていいかが分からないんだ。

でもこんな人もしかしたら、いっぱいいるかもしれない。

先生はいなくても信用できる人とか周りにいる人はいるんだけど、その人に何を聞けばいいのかが分からない。

だから苦しんでいるんじゃないか。

僕は花さんにそれを分かってほしかったんです。

わかりますよね。

    まぁ、質問できれば一人前って言うぐらいなので、質問するのが一番難しいですから、僕が勝手にこういう質問はどうですか?って言ってそれに答える、っていう事でいいですか?】

「はい、お願いします。」と私は答えました。

【じゃあ、ね、僕はあなたの先生ですから、

私の先生は小学校、中学校、高校の時って何を一番大切にしていたのかな?っていう質問なんかはどうですか?

今の僕の質問に、言われてみれば興味あるなぁ、ってもし思うんだったら、それを今日のあなたの質問にしたらどうですか?

それはあなたの自由ですけど、どうしましょう?】

「はい、その質問でお願いします。」と私は答えました。

【じゃあ僕が小学校、中学校、高校の時に実際に一番大切にしたもの、した事っていうのを今から答えますね。

    それは、テレビを見る時間とマンガを読む時間を作ることです。

僕はそれを、何よりも大切にしていました。

特に中学校の時であればその時間を作るためにまず、部活には入りませんでした。それで  、友達とどこかへ遊びに行くということも極力減らしていました。

塾に行くということもしていませんでした。

宿題も怒られて済む先生であればしませんでした。

それは高校になっても続けていました。

僕はもちろん子供だったからなんですけど、何よりも自分の好きな事をして生きていきたかったんです。

そしてその時、好きだったのがテレビを見る事とマンガを読む事だったんです。

テレビは大人しか見ないようなドラマまで、

子供の時から見ていましたし、マンガも僕は男ですけどだいたい週刊、月刊の少女マンガまで全部買って読んでいました。

ということは、6年、3年、3年のだいたい12年間そういう事を続けてきました。

僕はなぜか中学生の時から人生相談を受けるようになって、そしてほとんどテレビとマンガしかない生活しかしていないですし、本とかの知識がないですから、ほとんど閃きで答えていました。

その時は閃きなのか勘なのかは分からずに自分の思った事を答えていました。

そしたらみんなが当たるとかね、すごいとかいう人が増えた、そんな子供時代でした。

今、大人になって心の勉強をしたりとか、そういうのに気づいたのは、たぶんあの時僕は自分の好きな事をする時間が他の子供たちよりも非常に多かったんだと思いますね。

そして部活動とか習い事みたいに、誰かに教えてもらうという事ではないじゃないですか、そのマンガとかドラマって。

だから厳しくされる事も全然なかったから。

自由であと、楽しくて波動が高かったんだと思うんです。

波動が高かったから、多分答えを引き寄せていたんだと思います。

だから答えられたんじゃないかな、って。

大人になって心の勉強をしてから気づきました。

 

それで僕は大人になってからカウンセリング

というのを仕事の一つにした時も、その人が好きな事楽しい事をする時間を増やす、という事を答えの一つにしたんです。

今までも花さんに楽しい事をしなさい、自分の好きな事をしなさい、もっと自由に生きなさい、って再三言ってきましたよね。

その理由は、波動を高くしていい未来を引き寄せてもらいたかったからなんです。

わかりますよね。

だから僕は何も知らなかったのに、小学校、中学校、高校の時からなぜか自分が好きな事、楽しい事にものすごく執着する子供だったという事です。

それで、その経験がたまたま心の働きであるとか、そういうものに繋がっていったという事ですよね。

そしてもう一つマンガとかテレビは、やっぱり人間が書いたものですから特にマンガとかだったら、心の中の声であったりとか、あっ 、こう言う事で男の子も女の子も、男の人も女の人も悩んでいるのか、あっ、こうやって解決していくのかとか、あっ、こんな事起きたら人間ってこんなに辛いんだとか、自分が経験しないような事もテレビとかマンガの中でたくさん経験する事が出来たんですね。

 

そうするとやっぱりカウンセラーっていう仕事というのは、ある程度相手の心っていうものを予測しなきゃいけない。

それが難しい教科書だけを読んでいてなかなか多くの人の日常生活の悩み苦しみ楽しみ、そういうものを予測する事は難しい。

だけど僕は10年以上もテレビとかマンガとかをものすごい量、ものすごい時間を使って脳にインプットしていたので、多分人よりもそれが得意なんだと思います。

わかりますよね。

そういう風な経験があったから、僕が大人になってからカウンセラーという仕事を一つの仕事にしたっていうきっかけになる子供時代だったと思うんですよ。

 

という事は無理して子供にあれしなさい、これしなさいって言うのが良いことかどうかっていうのは考えた方がいいかもしれませんね

 。

じゃあ、今日の質問はこれで終わりにしましょうか。】

 

先生、答えてくださってありがとうございます。 

 

今回も読んで頂いてありがとうございます。

次の投稿は、2018年7月26日(木)

午後10時の予定です。お楽しみに。